成人式で今年も逮捕者「やってやるぜ」19歳の少年が大暴れ

1月8日、茨城県つくば市で行われた成人式の会場で、乱闘騒ぎが発生し、式典が中断。

新成人の少年(19)が、公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されました。

成人の門出を祝うこの日、なぜこのような騒ぎが起きてしまったのでしょうか。

なぜ乱闘騒ぎに

当時、式典は8日午後1時半から、新成人約1600人が参加して行われました。

目撃者によると、来賓として招かれていた、石井啓一国土交通相(58)のあいさつが終わったころに騒ぎが起こりました。

若者数人が数人が壇上に上がったり、大声を出すなどの妨害行為を繰り返し、式を妨害し始めます。

また、壇上周辺では、石井国交相のSPや市職員らが、妨害しようとした若者数人を羽交い締めにしたり首投げするなどし、激しいもみ合いに。

別の新成人も、会場のイスを投げつけようとして制止されるなど混乱は続きます。

会場は一時騒然。

「式典は一時、中断します」とのアナウンスも流れ、約15分間、式典は中断されました。

 

一連の騒ぎで、場内は騒然

この騒ぎの中で、土浦市に住む会社員の少年(19)が逮捕されました。

式典の最中に、”警察官の制止を振り切って壇上に駆け上がろうとした”などとして、公務執行妨害の疑いにより、現行犯逮捕。

調べに対して、少年は「当時、飲酒していた」と話しており容疑を認めているということです。

また、石井国交相や市の職員などに、けがはありませんでした。

 

つくば市の五十嵐立青市長は、この騒ぎについて以下の通りコメントしています。

「去年より警備体制を強化していたにもかかわらず、このような事態を招いてしまったことは遺憾だ。

今後、成人式のありかたそのものを考え、再発防止に努めたい」

 

成人式での”七五三現象

成人式(せいじんしき)とは、日本の地方公共団体などが、年度内に成人に達する人々を招き、激励・祝福するイベントです。

近年では、式に出席する若者たちが、会場で久し振りに会った友人との談笑に熱中するなど、主催する自治体首長などの式辞・講演に関心を示さずに、式典が騒がしくなっています。

その結果、本来”一人前の大人としての決意をすべき場である成人式”が、かえって若者のモラル低下を露見させる場となってしまっています。

このような現象のことを成人式での七五三現象と呼ぶそうです。

 

今回の事件も、まさに成人式での七五三現象ですね。

毎年のように、新成人が成人式で騒動を起こしていますが、いつかなくなる日は来るのでしょうか。

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