オバマ前大統領が退任し、年金生活へ 支給額は大統領報酬の約半分

第44代大統領のバラク・オバマ氏は1月20日正午(ニューヨーク現地時間)を持って退任しました。

今後は、連邦政府の定年退職者として、余生を過ごすことになります。

その年金額は、”大統領報酬の約半分の額”というもの。

一体、どのくらいの金額になるのでしょうか?


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オバマ氏の年金額

今年の年金額は、20万7800ドル(約2369万円)の見通しです。

この額は、大統領報酬の約半分の額となります。

このほか、歴代大統領と同様に、大統領退任後の生活に慣れるための支援サービスも受けるとのことです。

シークレットサービスの身辺保護は生涯続き、旅費、事務所経費、通信代や医療保険料などの手当も支給されます。

 

 

歴代大統領に対する各種手当

これらの経費総額は、大統領経験者によって異なります。

カーター元大統領の場合は2015年に20万ドルを若干超え、ジョージ・W・ブッシュ元大統領は約80万ドルでした。

また、カーター氏の任期は5年に満たなかったため、医療保険の適用資格から外れていたそうです。

大統領経験者に対する各種手当の制度は、1958年にトルーマン元大統領が経済的に貧窮した事例をふまえて初めて設けられたそうです。

 

ですが・・・

歴代大統領に対する各種手当が廃止される日が近いかもしれません。

 

アメリカの共和党は昨年、

”大統領経験者の年金の年間支給額は一律に20万ドル、他の経費分は年間20万ドルを上限とする”

という法案を成立させました。

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また、大統領経験者に40万ドルを超える報酬があった場合には、年金や経費支給を1ドル単位で削ることも決めています。

ですが、大半の歴代大統領は、講演や著述物で相当額の報酬を得ているので、年金や経費支給などの支給が通用しなくなる可能性も強くなります。

この法案に基づいて考えると、”仮に年間80万ドルを稼ぐと、年金や経費支給などの40万ドル分がそっくり消えてしまう”という事になります。

この法案に対し、オバマ前大統領は拒否権を発した経緯がありました

”この法案が成立すれば、ホワイトハウス職員の報酬や各種手当が消えてしまう可能性もあり、大統領経験者に対する警護隊の確保も困難になりかねない”というのがその理由だったそうです。

オバマ氏は、”これらの事項に適切に対処するなら署名する”とも説明していましたが、修正法案が手元に届くことはなかったそうです。。。

 

「これはピリオドではない。」

オバマ氏は、トランプ氏の就任式が終了した後、自身を支えてきたスタッフを

「これはピリオドではない。続いていく、米国を建設する物語におけるコンマだ」

と激励し、空軍の飛行機で休暇先のカリフォルニア州へと向かいました。

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