4人家族がスキー場で遭難・・・命救った「3つの行動」から学ぶ、遭難時に絶対やってはいけないこと

長野県野沢温泉村のスキー場で、オーストラリア人の家族4人が16日から遭難していましたが、17日になって全員が無事救助されました。

軽い凍傷の人もいますが、全員、命に別条はないといいます。

なぜ、スキー場で遭難してしまったのでしょうか?

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救助されたのは、オーストラリア人とみられる50代の女性とその子ども3人の合わせて4人です。

4人は標高が1649メートルの毛無山の山頂付近を滑走中に迷ったとみられ、スキー場によりますと、コースの外に向かって滑った形跡があるということです。

4人は食料や特別な装備がなく、16日夜は木の根元に雪穴を作って過ごしたということです。

フェイスブックで「スキー場で迷った」と海外に住む知人に連絡し、その知人が国際電話でスキー場に知らせたことで救助につながりました。

  • 連絡
  • 木の根元に雪穴を掘った
  • 無駄に歩き回らなかった

この3つの行動が、4人を救いました。

野沢温泉スキー場はオーストラリア人に人気で、コースの外で遭難するケースが相次いでいるため、警察は注意を呼び掛けています。

 

遭難してしまった場合の対処法

(1)まずは落ち着ける安全な場所に避難しましょう。
⇒ここで絶対に「パニック」になってはいけません。

 

(2)携帯電話は使える環境ならば、すぐに救助を求めます。
⇒必要時以外は電源を切り、体で温めるなど保温して充電の消耗を避けます。

 

(3)明るいうちに雪洞(横穴・かまくら)を作ります。
⇒雪山で身動きが取れなくなった場合、一番の危機となるのは風と寒さです

体力を温存・体温温存のため、慌てずに明るいうちに雪洞を作ります。
その中で、体力・体温を保持しながら明るくなるのを待ちます。

明るくなったら、救助者から見えやすい開けた場所を探し、救助を待ちましょう。

 

 

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絶対にやってはいけないこと

(1)絶対に、パニックにならないこと。

遭難を自覚したときの大原則は、パニックにならないことです。
また、パニック状態になっていると少しでも自覚したら、その場で己の行動を禁止すること。

(2)迷っているときは沢に下りてはいけません。

迷っているときに無闇に「下る」のは危険です。

山で迷った人は「早く下山したい」という気持ちに駆られるため、とにかく下ってしまう傾向があります。
その後、道が間違っていると気づいても、引き返す体力・気力が残されていません。
そこで更に下っていってしまい勝ちです。

最終的に誤りに気づいたときには手遅れになっています。

 

また、遭難しないための工夫としては

  • 単独行動を避ける
  • 家族へ行き先を伝えておく
  • 「立ち入り禁止区域」には入らない

などが上げられます。

スキー場のコース内を滑っていて、遭難してしまうケースは稀だと思います。
しかし、悪天候などで視界が悪くなり、コース内を滑っていると思いこんでいるうちに遭難しているケースは実際に起こっています。
山の知識やトラブルに対する準備がなく、本当に遭難をしてしまったら、生死に関わる問題だと認識した方がよいでかもしれません。
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